中野「Bia Hoi Chop(ビアホイチョップ)」(再訪)~ある日の世界旅行@TOKYO:③ベトナム編~
「Bia Hoi Chop(ビアホイチョップ)」さんには先日ランチで初めてお邪魔して、夜メニューも頂いてみたい!と思っていたら、間を置かずに希望が叶いました。偶然にも、昼に「アドニス トーキョー」さんでレバノンラップサンドを、「東京豆花工房」さんで豆花のデザートを頂いた日で、期せずして中東・アジアを巡る食旅の締めくくりディナーと相成りました。
「ビアホイチョップ」さんの夜メニューは、リーズナブルなお値段の小皿料理が揃っています。少なめポーションを色々食べられるのが嬉しくて、じゃんじゃんオーダーしてしまいました。スピーディーにサーブされるテンポの良さもアジア屋台を彷彿とさせ、「食べるぞ~」という勢いを削がれることがないのが嬉しいですね。
「ビアホイチョップ」さんの夜メニューは、リーズナブルなお値段の小皿料理が揃っています。少なめポーションを色々食べられるのが嬉しくて、じゃんじゃんオーダーしてしまいました。スピーディーにサーブされるテンポの良さもアジア屋台を彷彿とさせ、「食べるぞ~」という勢いを削がれることがないのが嬉しいですね。
◆ 蒸し春巻き
◆ ヘチマと豚肉のヌクマム炒め
◆ パクチーともやしの辛み和え
サラダ替わりに、ゆでオクラともやしのフールータレか、ゆで青菜のヌクトンタレが頂きたかったのですが、あいにくこの日はどちらもナシということで、このメニューに。この日頂いた中では、一番辛いおつまみでした。
◆ 揚げとうもろこし
先日「スタンドしんぽ」さんで頂いた、とうもろこしのかき揚げの感動の余波でついついオーダー。揚げとうもろこしは、ベトナム北部で親しまれている料理だそうです。この衣にも米粉を使っていらっしゃるのかな?冷めてもサクサクの軽い食感で、なんでもないシンプルな一品だけれど、妙にハマるおつまみでした。
◆ バインセオ(ハーフ)
炭火でパリパリに焼き上げられているという謳い文句でしたが、さほどパリパリ感は感じられず、むしろしっとり。鶏肉自体は美味しかったのですが、もう少しこんがり焼けているのが良かったな~。ベトナムの焼鳥は、鶏肉以外に野菜焼きがあるのは当然としても、バナナや、はちみつや砂糖を塗ったパンのバリエもあるのが面白いですね。実際、現地でも定番のラインナップなのだとか。
◆ 海老のタマリンド炒め
〆には、お待ちかねブンリュウクアを。赤いスープは蟹出汁にトマトが加わったもので、辛くはありません。蟹の旨味と、ほんのり効いた酸味がクセになる美味しさ。太ブンは、もちもちとつるつるの中間の口当たりで、〆にうってつけでした。
◆ ミックスチェー&温かいチェー
◆ ベトナムビール(ダイビエット、フダ)
333以外のベトナムビールも充実していました。ダイビエットは、ベトナム唯一の黒ビールなんだそうです。コクがあって飲みやすく、とても気に入りました(飲み終えてから撮り忘れに気付いたため、缶のみ…)。フダは、説明書き通り、軽い口当たりで、もはやビアテイスト飲料?と思うくらい、さっぱりとしています。猛暑日に、水代わりにぐびぐび飲めそう…。
お店を入って左側の壁一面に描かれたインパクトある壁画は、夜になると一層存在感を増し、ベトナムローカルの雰囲気も高まっていました。ガヤガヤと賑やかで雑多な空気感が良く、グループでの飲み会にも適していますが、その中にふらっと一人で立ち寄っても孤立感を感じない気安さもありました。実際、お一人で来店されている方も多く、前述の通り一皿のポーションが少ないので、軽い夕食にも適していて、何かと使い勝手が良さそうです。
ビールも進み、満腹になるまで頂きましたが、メニューが豊富ゆえ、まだまだ食べたかったものだらけ…。今後も昼夜と何かとお世話になりそうです。
ごちそうさまでした。
2016年4月某日の旅先: 中野「Bia Hoi Chop(ビアホイチョップ)」さん