人形町「志乃多寿司總本店」~鰹の季節に間に合った!~
母が、「志乃多寿司」さんで買った手土産を携えて、人形町帰りに立ち寄ってくれました。外で買う海苔巻や稲荷があまり得意ではなく、例外が「けぬきすし」さんの笹巻ずしであることは以前書きましたが、私の好みを知る母が選んだのは、「かつおの押し寿司」。
早速お茶を入れ、包みを開けて、頂きました。「志乃多寿司」さんの押し寿司は、バッテラや穴子など定番の他に、鯵や秋刀魚などの季節商品があります。今回の鰹も季節限定品ですが、傷みが早い魚だけに、その場で作って「2時間以内に召し上がって下さい」と言われたそう。艶やかに濡れ光る鰹は、なるほど、押し寿司というより握りに近い状態です。
シャリの中にはガリが忍ばせてあって、後口さっぱり。
「志乃多寿司」さんには、店名を冠した稲荷寿司の「志乃多」や助六弁当の他、錦巻や太巻きの詰め合わせ、ばらちらし、ヅケ丼弁当などもあって、近隣にお勤めの方たちが、浜町公園などでテイクアウトランチをしている姿をよく見かけます。
店頭でお願いすれば、あれこれ組み合わせてくれるようで、以前居合わせたお客さんは、かっぱ巻きだけの折詰をオーダーされていました。ハレの日に豪華な鮨桶をお願いすることも出来て、ふだんの食事としてつまむのにぴったりなお寿司も揃う、そんなラインナップが素敵なお店です。
店頭でお願いすれば、あれこれ組み合わせてくれるようで、以前居合わせたお客さんは、かっぱ巻きだけの折詰をオーダーされていました。ハレの日に豪華な鮨桶をお願いすることも出来て、ふだんの食事としてつまむのにぴったりなお寿司も揃う、そんなラインナップが素敵なお店です。
鰹はもうおしまいだと思っていたので、とても嬉しいお土産でした。母に感謝。ごちそうさまでした。
2015年11月某日: 人形町「志乃多寿司總本店」さん