京都「551蓬莱 京都伊勢丹店」~関西方面のテッパン土産~
今更説明不要、「551蓬莱」さんの豚まんは、帰宅した翌日以降のお楽しみ。これは関西方面の旅行時の必須土産でありましょう。
初めて食べたとき、一口目は「意外とあっさり味…?」と思ったものの、食べ進んでいくにつれ、気がつきました。優しい玉葱の甘みと豚肉の旨味がじんわりと広がり、いくらでも食べてしまえそうな…。これは、難波の「一芳亭」さんや、道頓堀の「今井」さんで食べたときの感覚に似ている!即ち、決して構える必要のない、親しみやすい味なのに、またすぐに食べたいと思ってしまう、人をトリコにする懐の深い味です。そんな魔力が、大阪のここそこに存在しているのです。大阪の底力見たり、と思ったものでした。
全国の様々なものが買えるはずの東京でも、「551蓬莱」さんの豚まんはなかなか入手できないので、関西方面の旅では機を逸することなく購入するのがお約束。しかし今回、京都伊勢丹の地下のお店の行列に並ぶことを買って出てくれた同行者が、なかなか戻って来ずに焦りました。こんなことがあるから、どんなに去りがたくても、早めに京都駅に引き上げてくるべきなのですよね。
無事に買えて良かった…。大事に大事に食べようと思っていたのに、あっという間になくなりましたが。ごちそうさまでした。
2015年12月某日の旅先: 京都「551蓬莱 京都伊勢丹店」さん