田原町「パンのペリカン」~いままでも、これからも~
「いつもの」過ぎて、これまでレビューもしてきませんでしたが、年の瀬の締めくくりに、一度は書いておきたいと思います、「パンのペリカン」さんのパンのこと。
以前にも書いた通り、パンの世界はあまりにも広く深すぎるので、一期一会の出会いでまずは良し、としていますが、その中でも比較的買い求めやすい場所にあり、ずっと食べ飽きないいくつかのパンは、我が家の定番パンとして定着しています。それが、小さい頃から食べ慣れた味の紀伊国屋のサンフランシスコ・サワーブレッド、ここ数年来は、吉祥寺「ダンディゾン」さんのBE20、「金谷ホテルベーカリー 神楽坂店」さんで買えるロイヤルブレッド、そして「パンのペリカン」さんの角食です。
以前にも書いた通り、パンの世界はあまりにも広く深すぎるので、一期一会の出会いでまずは良し、としていますが、その中でも比較的買い求めやすい場所にあり、ずっと食べ飽きないいくつかのパンは、我が家の定番パンとして定着しています。それが、小さい頃から食べ慣れた味の紀伊国屋のサンフランシスコ・サワーブレッド、ここ数年来は、吉祥寺「ダンディゾン」さんのBE20、「金谷ホテルベーカリー 神楽坂店」さんで買えるロイヤルブレッド、そして「パンのペリカン」さんの角食です。
「ペリカン」さんの角食を買った時には、まず袋を開けて、思い切りその香りを吸い込むのが、お楽しみ。小麦やイーストの、これぞパン!と思える幸せな香り。密度が高く、もちっとしていながら歯切れ良く、くせのない味わいは毎日食べ続けても、ちっとも飽きない美味しさです。
主張が強くない分、バターやジャムなどのスプレッドから、色々な具を組み合わせてバウルーにしても、コロッケなどでお惣菜パンにしても、相手をどーんと受け止めてくれる懐の深さがあり、誰とでも仲良くなってしまう、あけっぴろげで気のいい下町母さんのようです。
山形食パン、ロールパン、コッペパンなども美味しいのですが、一番好きなのは、やはり角食。先に挙げた定番の中では、「ペリカン」さんは自宅からの距離が最も遠く、わざわざ買いに行く感覚は否めませんが、自宅のパンストックから姿が消えると、何だか落ち着かない気持ちになってしまいます。「ペリカン」さんのパンを買いに足繁く通っているお陰で、浅草の街自体も、すっかり馴染み深い場所なりました。
2015年12月某日の旅先: 田原町「パンのペリカン」さん
パンのペリカン (パン / 田原町駅、浅草駅(東武・都営・メトロ)、蔵前駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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