無芸大食・読書亡羊~美味しいものと本と旅~

美味しいものと本と旅が至福であり、生きがい。インスタ映えや星の数じゃなく、自分がいいと思えたものとの出会いを綴ってゆきたいです

道頓堀「たこ焼き 十八番 道頓堀店」~天かすサクサクいい感じ~

お好み焼き同様、たこ焼きも日常食ではないため、ほぼビギナーの私です。どんなたこ焼きが美味しいのかも、今一つよく分かっていません。おまけに、大阪でたこ焼きを頂くのは今回が初めて。お店があり過ぎて、迷いに迷いましたが、「道頓堀 今井」さんのすぐお隣にあった「たこ焼き 十八番」さんのものが美味しそうだったので、頂いてみました。

道頓堀周辺をウロウロしている最中、このお店の前を通るたびに行列を目撃していましたが、時間帯によっては並ぶ人の数が少ないタイミングもあるようです。私が伺ったのは14時半頃で、比較的すぐに買うことが出来ました。

とはいえ、お店の方は休む間もなくたこ焼きを作り続けています。鉄板の上で高速回転させて焼くのがウリだそうですが、卓球のラリーにも似た独特な姿勢で、絶え間なくひたすらクルクルしているお兄さんの雄姿に釘付け。腱鞘炎になりそう…。

◆ ハーフ&ハーフ(ソース&塩)
DSC_0570
舟皿にソース粗塩が5個ずつ入ったハーフ&ハーフを頂きました。外側を覆う天かすのさくさく感と、中心のとろりとクリーミーな食感、合間にのぞくぷりっと弾力のある大きめのタコの歯応えの対比が新鮮で、美味しかったです。生地には小海老と紅生姜も入っており、塩だけの方がより風味を楽しめました。

「十八番」さんたこ焼きはカリッと香ばしくて、かなり好みでしたが、ソースに慣れていな私としては、あっさりと頂ける塩の方が気に入りました。次回「十八番」さんを再訪するのなら塩味オンリーで攻めてみたいと思います。

当初は、たこ焼きはおやつ感覚で食事の合間にちょこちょこ食べて行こう、などと目論んでいたのですが、同行者とシェアして5個ずつでも結構ずっしり来て、お好み焼きよりもよっぽど「粉モノ食べた感」がありました。というわけで、今回たこ焼きに関しては、あえなくこの1軒のみで終了。

次回大阪訪問時には、きちんとお腹の余裕も考えて、また別のお店のたこ焼きも頂いてみたいと思います。ごちそうさまでした。

たこ焼十八番 道頓堀店たこ焼き / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0