日本橋「やぶ久」~熱い!辛い!美味しい!カレー南蛮~
これを書いている3月30日の東京の気温は最高気温20℃と、一気に桜の開花が期待できる暖かい一日でしたが、日本橋での用事を終えたこの日は、花冷えする風の冷たい日。永代通りはビル風も強く、体感温度が一層低く感じられました。
そういうことならば、敢えて気温が低いうちに名物のカレー南蛮にありつこうという魂胆で、「やぶ久」さんを訪問しました。普段は断然せいろ派の私ですが、かけそばを頂くのならば、一番好きなのがカレー南蛮なのです。カレー南蛮が有名な「やぶ久」さんは、この日で2回目の訪問です。
そういうことならば、敢えて気温が低いうちに名物のカレー南蛮にありつこうという魂胆で、「やぶ久」さんを訪問しました。普段は断然せいろ派の私ですが、かけそばを頂くのならば、一番好きなのがカレー南蛮なのです。カレー南蛮が有名な「やぶ久」さんは、この日で2回目の訪問です。
2階の窓際席に腰を落ち着け、早速カレー南蛮をオーダー。ランチのため次々とやって来る近隣企業社員の方々の多くがオーダーしているのは丼物と蕎麦類のセット「小さいごはんと小さいおそば」ですが、彼・彼女らが蕎麦メニューから選んでいたのも、圧倒的にカレー南蛮。ことほどさように、カレー南蛮日和でありました。
◆ カレー南蛮(鶏&葱・辛口・そば)
「やぶ久」さんのカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口・激辛口の4段階から辛さを選択できる他、具材も鶏肉&長葱か、豚肉&玉葱の2種類から、麺はうどんか蕎麦のどちらかを選ぶことが出来ます。玉葱の甘みよりも長葱の食感の方が好きなので、私は鶏肉&長葱の辛口、麺は蕎麦を選びました。
「やぶ久」さんのカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口・激辛口の4段階から辛さを選択できる他、具材も鶏肉&長葱か、豚肉&玉葱の2種類から、麺はうどんか蕎麦のどちらかを選ぶことが出来ます。玉葱の甘みよりも長葱の食感の方が好きなので、私は鶏肉&長葱の辛口、麺は蕎麦を選びました。
湯気を立てて運ばれてきたカレー南蛮は、スパイスの香りが鼻腔をくすぐり、器を前にしただけで身体に温もりが戻ってきそうです。カレー出汁はとろみがついて熱々。ちょっとずつ頂かないと舌を火傷しそうです。
「やぶ久」さんのカレー南蛮は、きりっとシャープな辛さが特徴で、かなりスパイシー。辛いのに箸を置くことが出来ない、クセになる味わいが好みです。お蕎麦屋さんのカレーは、鰹出汁の旨みと返しのコク、そこにスパイスが相まって、何とも言えない独特の美味しさがありますね。
とろみのせいで冷めにくいつゆをふぅふぅと啜り、粘度のあるつゆに絡まった蕎麦がなかなか減らないことや、じわじわと滲む汗と格闘しながらカレー南蛮を食べ進めるのは、ちょっとしたエンターテイメント。途中で上着も脱ぐくらい、お腹の芯まですっかり温まって、大満足でした。
「やぶ久」さんのカレー南蛮は、きりっとシャープな辛さが特徴で、かなりスパイシー。辛いのに箸を置くことが出来ない、クセになる味わいが好みです。お蕎麦屋さんのカレーは、鰹出汁の旨みと返しのコク、そこにスパイスが相まって、何とも言えない独特の美味しさがありますね。
とろみのせいで冷めにくいつゆをふぅふぅと啜り、粘度のあるつゆに絡まった蕎麦がなかなか減らないことや、じわじわと滲む汗と格闘しながらカレー南蛮を食べ進めるのは、ちょっとしたエンターテイメント。途中で上着も脱ぐくらい、お腹の芯まですっかり温まって、大満足でした。
カレー南蛮のつゆを頂いただけでも、結構濃い口の出汁であることが感じられますが、このタイプはかなり好み。次来る時はせいろを頼んでみよう…と思いつつ、次回お店に入ってこのカレーの香りを嗅いでしまったら、カレー南蛮の誘惑に負けぬ自信はありません。
ごちそうさまでした。
2016年3月某日の旅先:日本橋「やぶ久」さん