無芸大食・読書亡羊~美味しいものと本と旅~

美味しいものと本と旅が至福であり、生きがい。インスタ映えや星の数じゃなく、自分がいいと思えたものとの出会いを綴ってゆきたいです

新宿「但馬屋珈琲店」(再訪)~はじかみプリンも、コーヒーゼリーも~

「岐阜屋」さんで昼酒を楽しんだものの、最後はやっぱり甘い物で〆たい私。「岐阜屋」さんを出て角を曲がったらそこはもう「但馬屋珈琲店」さんです。ほの暗い店内なら、ほんのり赤ら顔も恥ずかしくありません。

◆ はじかみプリン
私はもちろん前回も触れたマイ定番のはじかみプリン。喉を心地よく刺激する生姜の辛味と、舌に甘く余韻を残すブラマンジェの口どけは相変わらず健在。この世にふたつとない絶品です!
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◆ 珈琲ぜんざい
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今回は、同行者がオーダーした珈琲ぜんざいも味見させてもらいました。つるりとしたゼリーは深煎りコーヒーの苦みやコクがクリアに感じられて美味!かすかな塩気も感じられる香ばしいきなこのしゃりしゃり感、ゆるめに立てられたホイップのとろり感、あんの粒々感、と色々な食感が楽しめる一品ですが、全体的に甘さ控えめで、バランス良くまとまった味わいです。このままの甘さで十分好みですが、別添えの黒糖風味のシロップをかけると、ゼリーの苦みとのコントラストが生まれ、それもまた良し。とにかくコーヒーゼリーが素晴らしかったので、次回は自らオーダーしたいと思いました。
 
「但馬屋珈琲店」さんでは、深煎りのコーヒーも飲みたいし、サンドウィッチも頂きたいし、もちろんはじかみプリンも外したくない私ですが、新たにコーヒーゼリーという選択肢が加わってしまったことで、次回から更にメニュー選びが悩ましくなることでしょう…。

ごちそうさまでした。

★ 「但馬屋珈琲店」さんの初回レビューはこちら