神楽坂「Patisserie Salon de the Amitie（パティスリーサロン・ドゥ・テ・アミティエ）」～これ好き！お気に入りの店に仲間入り～

スイーツ情報には疎く、甘いものを目がけて出掛ける機会は少ないのですが、タルト類が美味しいという評判を聞くと、わざわざ足を延ばして買いに出掛けたくなります。神楽坂では「アトリエコータ」さんのタルトシトロンがマイ定番でしたが、タルトと焼き菓子が自慢という「Patisserie Salon de the Amitie（パティスリーサロン・ドゥ・テ・アミティエ）」さんの情報を得て、「翔山亭 神楽坂別館 茶寮」さんでランチの後、寄り道してみることにしました。

神楽坂と江戸川両駅のちょうど間に位置するこちらのお店には、見目麗しいお菓子がずらり。タルト類が豊富に揃っていること自体でテンションがアガりますが、季節柄もあって、ルバーブ、あんず、パッションフルーツ、フランボワーズなど、私の好きな酸味のある果物を使ったものが多いのも高ポイント♪

目移りするほど魅力的なショーケースを前にしながら、美味しいうちに頂ける量を考えると厳選しなければならない辛い選択が、パンや洋菓子を買い求める時の悩みの常です。あれこれ迷いつつ、選んだのは下記の2品。

◆ アプリコ・クランブル

バターの香り高く、焼き込まれたタルト生地のサクサク感と、あんずの果肉の甘酸っぱさ、フロマージュブランの軽い酸味のバランスが最高で、私の好みに100％合致。最近頂いたお菓子の中でひと際印象的な逸品でした。すぐさまもう一度買いに走りたい気持ちと、すぐに駆け付けられないスケジュールの兼ね合いを悩ましく思います…。上のクランブルがひとつ欠けているのは、私の持ち歩きミス（箱の中で落ちてしまったので、撮影前に食べてしまいました。このクランブルも美味！）。

◆ パッション・ドゥ

パッションフルーツのムースとクリームで構成されたタルト。アプリコ・クランブルよりも甘味は強いですが、パッションフルーツ独特の爽快感が口いっぱいに広がり、滑らかなフィリングとさくさくタルトのコントラストが素敵でした。

2つを頂いただけでも、私の嗜好ととても相性の良いお店だと感じたので、他のお菓子にも期待が膨らみます。しかし、後からHPを確認して、6月の週末限定タルトとして、リュバーブとフランボワーズのタルトが紹介されているのを発見。なんと！6月の週末はもう終わってしまっているではありませんか…。ルバーブ好きとしては痛恨のミス（涙）。

気を取り直して、もうひとつのルバーブタルト、リュバーブ・プリュスと、アプリコ・クランブルをもう一度頂くべく、一日も早く再訪しなければ！

ごちそうさまでした。

パティスリーサロン・ドゥ・テ アミティエ （ケーキ / 神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.6