築地市場「センリ軒」~デザートメニューもいいのです~
市場内「とんかつ八千代」さんでのボリューミーな朝食と格闘し、少々疲弊してしまったので、一息つこうと「センリ軒」さんに立ち寄りました。「愛養」さんと並んで、市場内ですぐ名前の挙がる喫茶店ですが、こちらの方が更に気さくな接客という印象。どちらのお店にも、甲乙つけがたい心地よさがあります。
「センリ軒」さんにあっては、半熟卵入りクリームシチューやカツサンドなどのフードメニューも名物ですが、以前頂いたこともありますし、何よりもうお腹は一杯だったので、今回は熱々のコーヒーとちょっとだけ甘いものを。
「センリ軒」さんにあっては、半熟卵入りクリームシチューやカツサンドなどのフードメニューも名物ですが、以前頂いたこともありますし、何よりもうお腹は一杯だったので、今回は熱々のコーヒーとちょっとだけ甘いものを。
◆ プリン
プリンを頂くなら、昨今流行りのなめらかとろとろタイプではなく、しっかりと蒸した昔ながらの堅めが断然好みなのですが、「センリ軒」さんでは、正に幼少の頃におやつに食べていたような、手作り感漂うオーソドックスなプリンが頂けます。型から抜いてお皿に返した時に、てっぺんがじんわりとキャラメル色に染まり、プリンの裾野も焦げ茶色のキャラメルソースに浸かっているという、このビジュアルが最高。
プリンを頂くなら、昨今流行りのなめらかとろとろタイプではなく、しっかりと蒸した昔ながらの堅めが断然好みなのですが、「センリ軒」さんでは、正に幼少の頃におやつに食べていたような、手作り感漂うオーソドックスなプリンが頂けます。型から抜いてお皿に返した時に、てっぺんがじんわりとキャラメル色に染まり、プリンの裾野も焦げ茶色のキャラメルソースに浸かっているという、このビジュアルが最高。
「センリ軒」さんのメニューには、アイスがついたプリン&バニラもありますが、プリンを頂くときは生クリームやサクランボなど、飾りは一切不要、ただただプリンだけを味わうのが好きです。舌に染みる程よい甘さ、つるんと喉に滑り落ちていく口あたりに癒されました。
◆ 梅ゼリー
◆ コーヒー
クラシックな佇まいのコーヒーアーンで保温されているので、ホットコーヒーは熱々で供されます。味と香り自体に物凄く感動を覚えるタイプのコーヒーではないけれど、熱々の湯気を浴びながら啜る一杯はなんだかほっとします。
食後に緑茶をサーブして下さるのも「愛養」さんと同じ。コーヒーを飲み終えると、次のお客さんのために席を空けなきゃかなぁ…とそわそわしてしまうタチですが、「まだゆっくりしていってもいいんだよ」と言われているようで、この一呼吸をとても嬉しく感じます。幸い、席が空くのを待ちわびている人もおらず、お店の方と常連さんの醸す、のんびりまったりムードに甘えて、いつもより少しだけゆっくりさせて頂きました。
ちなみに、カツサンドのカツやは、デザートメニューのアップルチーズパイは、「センリ軒」さんのご家族が経営されている、水天宮の洋食屋「レストラン・ラグー」さんで作っているものだそうです。こちらにも、いつか行ってみたいと思いつつ、未だ果たせておりません。
お腹はくちくなっていたけれど、ミックスサンドやカツサンドをテイクアウトされている人を見たら、やっぱり美味しそうで、つい私も…とつられてしまいそうになりました。また改めて伺います!
お腹はくちくなっていたけれど、ミックスサンドやカツサンドをテイクアウトされている人を見たら、やっぱり美味しそうで、つい私も…とつられてしまいそうになりました。また改めて伺います!
ごちそうさまでした。