無芸大食・読書亡羊~美味しいものと本と旅~

美味しいものと本と旅が至福であり、生きがい。インスタ映えや星の数じゃなく、自分がいいと思えたものとの出会いを綴ってゆきたいです

吉祥寺「lafrutta(ラフルッタ)」~ジェラートだけじゃない、穴場カフェ?~

「鮮魚屋」さんでの食事の後に、さっぱりしたものが食べたくなって向かったのは、「lafrutta(ラフルッタ)」さんです。以前アヴェダのショップ&サロンがあった店舗が、いつのまにやらジェラートが並ぶカフェに様変わりしているのを発見し、入ってみたところ予想以上に美味しかったので、以来ちょこちょこ寄らせて頂いています。

◆ 苺&ピスタチオ
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前回同行者が食べていたのを味見させてもらったら大変美味しかったので、今回は自分でオーダーしました。は自社農園のものだそうですが、酸味と甘味がギュッと凝縮されたフルーツ感溢れる印象的な甘酸っぱさ。ピスタチオもナッツの濃厚なコクがありながら、クドさを感じないすっきりとした後口で、いくらでも食べられそう。お酒の後にちょっとだけ甘いものがほしいクチなので、特に夏場は、このさっぱりとしたジェラートはうってつけです。

◆ いちごミルク&ロイヤルミルクティー
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こちらが前回頂いたフレーバー。ちなみに今回の同行者はロイヤルミルクティーカフェオレをオーダーしていたので味見させてもらいましたが、フルーツ以外のジェラートも、さっぱりとした甘さとすっきりした後味すっきりは共通で、どれも気に入っています。

こちらの「ラフルッタ」さんは、1階のカウンター席だけでなく、2階にもゆったりした配置のテーブル席が用意されています。有難いのは、1階で購入したジェラートを2階のテーブル席でも頂けるところ。外に向いた1階のカウンター席はガラス張りなので、ちょっと落ち着かないのですが、2階のテーブル席なら人目も気にならず、ゆっくり味わえます。2階にもちゃんとスタッフの常駐していらして、ジェラートカップだけのオーダーでテーブル席を利用しても、お冷などをサーブしてくださるのが、有難いやら申し訳ないやら…。

2階にいつもスタッフの方がスタンバイされている理由は、実はこちら、業態的にはスイーツ&カフェバーという位置づけだから。2階席でメニューを開くと、フルーツを使ったデザートメニューを始め、パスタなどの軽食、はたまたカフェバーのようなお酒に合うようなつまみ、割とガッツリ系の本格的な料理まで、多彩なメニューが揃っているのです。通りに面した1階の雰囲気だけだと、一見ジェラテリアと思ってしまうので(私だけ?)、アピール不足では?と老婆心ながら心配しつつ、ひそかな穴場的カフェとして只今ワタクシ絶賛愛用中です。

お店の入れ替わりが激しい吉祥寺では、お客さんの入りが少ないお店はすぐに淘汰されてしまうので、どうか長く続いてほしいと願いつつ、夜お茶スポットが限られる吉祥寺では貴重な穴場を失いたくない気持ちもあり、複雑。そんな心配をするんだったら、頻繁に通ってジェラート以外もオーダーしてみれば?というご指摘も。ごもっとも。次回は他のフードメニューも頂いてみたいと思います。

ごちそうさまでした。

ラフルッタカフェ / 吉祥寺駅井の頭公園駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5