鹿児島「玖子貴(きゅうじき)」~ラストスパート第一弾~
鹿児島を離れる時間が迫ってきて、ラストスパートとばかりに、買い食いにも拍車がかかります。そのひとつがさつま揚げ。
実は、魚のすり身は普段は好んで頂きません。蒲鉾や竹輪などは、今までの人生において自分で購入して食したことはなく、おでんの具もすり身モノを避けて生きていましたが、数年前に、西荻窪にある魚の美味しい居酒屋さん「しんぽ」さんで、自家製さつま揚げを頂いて、初めてその美味しさに開眼しました。未だ蒲鉾や竹輪を頂く習慣はないままですが、さつま揚げだけは、食わず嫌いをせず一度は食べてみることにしています。
名物だけあって、鹿児島市内にはさつま揚げを扱っているお店がたくさんありましたが、今回頂いたのは「玖子貴(きゅうじき)」さんのもの。多くのさつま揚げは、すり身で具を包むタイプなのに対し、こちらは具材ですり身を包むという、オリジナリティあるビジュアル。何と組み合わせているかが一目瞭然なのが楽しいですね。
頂いたのは下記の4種類。
◆ 葱しお天
頂いたのは下記の4種類。
◆ 葱しお天
◆ やきもろこし
◆ 半熟卵
◆ いかゲソ
すり身は驚くほどふわふわで柔らかく、あっさりとした甘さが好みでした。やきもころしは、実の甘みとプチプチ感が良いアクセントで、葱しお天はさくさくとした葱の食感と、ほんのり塩加減がいいあんばい。半熟卵も中は御覧の通り。どれも組み合わせている具材の特徴が活かされていて、ふわふわのすり身との食感のコントラストが新鮮でした。
昔ながらのさつま揚げとは違うスタイルなのかもしれませんが、私にはこれくらいの配分がいいようです。他にも興味を引かれた組み合わせがあったのですが、日本橋店としてコレド室町にも出店されているそうなので、近いうちにぜひ訪問してみたいと思います。
ごちそうさまでした。
昔ながらのさつま揚げとは違うスタイルなのかもしれませんが、私にはこれくらいの配分がいいようです。他にも興味を引かれた組み合わせがあったのですが、日本橋店としてコレド室町にも出店されているそうなので、近いうちにぜひ訪問してみたいと思います。
ごちそうさまでした。
2016年1月某日の旅先: 鹿児島市「玖子貴(きゅうじき)」さん
玖子貴 本店 (天ぷら・揚げ物(その他) / 鹿児島中央駅、鹿児島中央駅前駅、都通駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2